焚き火台。

ギア

キャンプに焚き火は必須ですか? はい、必須です(断定。

というわけで焚き火台の話します。これもいろいろ渡り歩いて来ました。

CGK PACOTグリル。

現在のメイン。かつイチオシ。ピコグリルの239みたいな、ボックス型って言うんですかね、ああいうのに興味を持って、でもピコグリルは少々高価いので類型品で何か良いもの無いかなあといろいろ探してたら見つけたもの。6,980えんとこれはこれでそこまで安くもないのだけど単なる239のコピー商品でもない独自の形状で良さそうだなと思って購入し、使ってみたところ大当たりってかんじでした。

まず軽い。薄いステンレス製で250グラム。そして畳むと完全に平面形状になるのでパッキングで邪魔になりません。次に形状から煙突効果があるのか無いのか良く判りませんが、薪が良く燃えます。良く燃えますが、本体がそんなに大きくなく一度に燃やせる薪の量には限界があり、とはいってもソロには十分ではあるのだけど、結論として薪の消費がそんなに大きくなりません。

些か定量化されてない感覚的な物言いであれなんですが、まずキャンプ場に行ってチェックインして管理棟で薪を買うじゃないですか。一束だったり一ケースだったり、まあ一単位を。それを持ってサイトに行きますね。俺はいつもキャンプに行く日も午前中には用事があるのでそれを済ませて昼食も家で摂ってから出発して、チェックインはだいたい15時ぐらいなんですが、設営やらなんやらをして一息付いて、それから焚き火をスタートしたとします。そこから消灯時刻まで、節約とか考えずに薪を入れられるだけ入れていってもまず使いきれません。翌朝残った薪で焚き火をして、それもチェックアウトまでに撤収とか考えると使い切れないなと判断して持ち帰ることもしばしばです。移動手段が自転車なんかだったりして持ち帰るのが難しい場合はむしろ困ったりもしますが。

調理に使ってよし。ピコグリル239なんかと違って正面が大きく開いてるのでただ火を眺めてよし。ソロキャンプに非常に「ちょうどよい」焚き火台。そんな印象です。

デメリットというか注意点として、長い薪はカットする必要があるかもよってのと、火床の高さが地面に非常に近いので、焚き火シートを下に敷いてもまあ芝生のサイトでは使わないほうが良いかなってかんじです。

Tokyo Camp焚き火台。

PACOTグリルを購入する前までメインでした。今でも芝生サイト行くときは使います。タイプ的にはピコグリル398タイプって言いますか、広義のパチグリルって言い方しちゃって良いんでしょうかね。どうでしょう。ピコグリル398に興味があるけど高価いので他に良いの無いかなって探してて見つけました。4,980えんなのでこのタイプの中では値段もまあまあ手頃だと思います。重量が965グラムありますがまあ1キロ切ってるからよしということでひとつ。

最初の状態だと上部のフレームに高さがあって調理に少々不便で、オプションパーツとして短いフレームが別売りしてるんですがそんなもん自分でカットしてしまえば良かろとDIYでカットを試みてなんかしっくり来なくて結局別途オプションパーツ購入してしまいました。むしろ最初からそっちが標準だったら良かったのに。

畳むとまあまあ平べったくなるんですが、火床が湾曲した形状で剛性もあって変形しないので、結果的には多少は厚みがあります。フレームと火床を別々に収納して湾曲で出来た空間に別の荷物が収まるようにパッキングしてやれば無駄が無くなるかなと考えるだけ考えたことはありますが、まだ実行には移してません。

パーゴワークス ニンジャファイアスタンド。

とにかく軽い焚き火台を、ということで探して購入しました。14,300えん。メッシュの火床と細いフレームで250グラム。PACOTグリルのほうが軽いですね。まあPACOTグリルと違って芝生で使っても大丈夫だと思います。焚き火シートは必須。

フレームが上部でクロスしててこのままゴトクとして使えますが、載せられる薪の量や積み方にも制限が出てきます。フレームの上に積んじゃうことも出来そうですが取説にわざわざ駄目って書いてあるので駄目だと思います。

後継品としてファイアスタンドソロというのがあって、こちらはフレームがクロスしてないので上記のデメリットが改善されています。

11,000えんとだいぶ安くなってます。俺がファイアスタンドを購入したときにはまだ出てなかった、というわけではなく普通に選択肢としてあったのですが、なんでわざわざ高価くてやや制限のある無印を選んでしまったかというと。Amazonの商品ページに無印は280グラム、ソロは400グラムと書いてあってじゃあ軽い方が良いやと無印を選んだのですが。良く見たらソロのほうはそのあとにカッコ付きで本体275グラムとあって、400グラムってのはケースも込みなんですね。無印もケースに収めたらだいたい同じぐらいになります。完全に勘違いでした。

というわけで重量の面でも無印を選ぶ理由は無くなりました。これからニンジャファイアスタンドに興味を持ったひとはソロのほうを買えば良いと思います。ソロに比べた無印のアドバンテージはケースの形状が巻物っぽくておもろいってぐらいしか無いと思います。知らんけど。

コメント

タイトルとURLをコピーしました